読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よわい犬ほどよく吠える

ジャニーズに興味がなかった私がジャニーズに落ちた。今なお沼を遊泳中。無断転載禁止。(例:スクリーンショット・コピペなど)

TAMERの歌詞、和訳+深読みしました。

和訳+深読み

 ラッキィィィィィィィ7発売おめでとうございます!今回の目玉はなんといっても、ユニット曲。今回はそのうちの一曲である中間淳太くんのソロ曲、Tamerを和訳+深読みしていこうと思う。

 発売日前にのbayじゃないか*1でも、淳太くん自身が「6人の猛獣と共にお客さんを狩る歌だ」、そして「これは僕達の心の奥底に眠るワイルドなところを出してみたので、歌詞に注目して聞いてください。」と言っていた。

青い部分が元々英語で、日本語に和訳した部分。  注釈にオンマウスで、元の英語歌詞が表示される。

TAMER (歌:中間淳太 作詞:中間淳太 作曲・編曲:Kevin Borg/Simon Gribbe)

燃える 火の輪*2 唸る 何かが唸る*3

ボクの素晴らしいショーで猛獣が荒れ狂う*4

 

早くおいで Girl ここは ワンダーランド*5

全部忘れちゃいなよ、キミの思考を操らせてよ*6

甘く 心を開かせて*7 徐々に理性を失わせる *8

とまらない 鼓動*9 まだ欲しいの? ダーメ…*10

走り始めたほうがいいよ*11

だって*12 このままじゃ心からキミを殺しちゃうから*13

 

さぁ仲間たち、狩りの時間だ!*14

またひとりボク達のショーに来てくれた *15

狙え 全て捕らえろ 出来た子には褒美をあげる!*16

さぁ、罠にかかる時間だよ!*17

脱け出せぬ檻の中へ今夜*18

怖がらないで、こっちに来なよ…*19

だってボクはキミの調教師だから*20

TAMER

 

照らす 熱いスポットライト*21 踊るほこり*22

観客達はボクの素晴らしいショーで荒れ狂ってるみたいだね*23

 

魅了する ボクの猛獣たち*24 弄ぶ 黄色いムチ*25

忘れないで、*26ここはもうボクの支配下、 *27 だから気をつけなよイイコちゃん*28

 

甘く 心を開かせて*29 徐々に理性を失わせる *30

とまらない 鼓動*31 まだ欲しいの? ダーメ…*32

走り始めたほうがいいよ*33

だってキミ*34 このままじゃ心までボクの奴隷*35

 

さぁ仲間たち、狩りの時間だ!*36

またひとりボク達のショーに来てくれた *37

掴め 二度と離すな 出来た子には褒美をあげる!*38

さぁ、罠にかかる時間だよ!*39

ボクの支配する檻へ今夜*40

まだわからないの?*41キミはもうボクのだよ…*42

逃げ出せないから*43

祈りを捧げな!*44

 

何も恐れない赤いライオン*45

冷静な青い狼*46

コミカルなオレンジのクマ*47

宙飛び回る紫のワシ*48

オシャレ好き緑のトラ*49

いつだってかわいい*50ピンクのゾウ*51

この指鳴らせばゴーサイン*52

準備はいいかい?*53

 

ショーの時間だ!*54

 

底なしの闇へ

今夜全てをボクの世界に取り込む*55

 

  さぁ行くぜ、狩りの時間だ!*56

  また獲物が オレ達のショーにやって来たよ *57

  全て 手に入れてやる 食べきれない褒美をちょうだい!*58

 

(サビ繰り返し)

まだわからないの?*59キミはもうボクのだよ…*60

逃げ出せないから*61


TAMER

それでは、深読みスタート!(全て個人的な解釈です)

世界観

 町外れのサーカス小屋。「踊るホコリ=Clouds of dust」という言葉も、またなんだか退廃的な雰囲気を感じさせる。そこに迷い込んだ一人の女の子は、突然始まるショーを見て、彼らの虜になっていく。

 この歌から感じるのは、オトナっぽい雄感。サーカスという子どもっぽい空間を、あえて「give ya!!」「Cuz」「bro」などというスラング(俗語)を使うことによって雄感を全面に出している。「ムチ」や「slave=奴隷」という単語が、調教師と猛獣たち(と女の子)の間の圧倒的力差を示している。本当にどこまでも中間淳太らしい曲だ。曲中に散りばめられた言葉によって、私たちは徹底的に淳太様の支配下に置かれることになる。

歌詞は全体的に、

  1. 女の子に語りかける淳太様
  2. 猛獣たちに語りかける淳太様 の二つで構成されている。
1. 女の子への語りかけ

「Hey girl, time to fall」は(俺達に)落ちる時間だよ!という意味だろう。だが、あえて「罠にかかる時間だよ」と訳してみた。また、「気をつけなよイイコちゃん=so beware good girl」という忠告もくれている興味深いのは、彼らは女の子の前でショーをしているだけなこと。自ら落ちたり、罠にかかろうとしているのは女の子の方なのである。まだわからないの?=Don't you know? キミはもうボクのだよ=You're mine…」こういう風にそそのかして、淳太様は全てを自分の世界へ取り込んでいくのである。もちろん、この曲中の女の子、とは私たち、ファンのことだ。

 「I run a tight ship」はいわゆることわざ、言い回しのようなもの。「船や組織を整然と支配し、規律を守らせる*62」というイメージだろうか。つまり、私たちは淳太様の支配下にいて、完全に彼の思い通りに動かされているのである。

2. 猛獣たちへの語りかけ

 Tamerはテイマーと読む。猛獣使い、調教師という意味を持つ言葉だ。猛獣使いと猛獣たちの間には明確な力関係がある。猛獣使いは、猛獣たちに指示を飛ばしている。「狙え 全て捕らえろ」「掴め 二度と離すな」「この指鳴らせば Go Sign」命令口調に加え、指を鳴らすだけで彼らを意のままに動かすことが出来るという事実が、猛獣使いの力を見せている。また、「出来た子には褒美をあげる=Give ya!!」という表現。褒美をあげる、という表現は身分が上のものが下にいるものに渡すときにしか使えない。完璧なまでの主従関係が存在しているのだ。淳太様…!

 しかし、猛獣使いは猛獣たちのことを奴隷だとは思っていない。むしろ、対等な仲間だと思っていることが、猛獣たちを指すのに使っている「Bro」という単語からわかる。「Bro」という言葉は「Brother」の略。しかし、兄弟という意味ではなく、本当に仲の良い男同士、もしくはチームの仲間などがお互いを指す時に使う単語だ。淳太くんは曲中で、猛獣たち(メンバー)のことを「Bro」と例えている。この事実がとてもグッとくる。

 猛獣使いは、黄色いムチ(Yellow Whip)を使って、6人の猛獣と共に華麗なショーを作り上げているのである。

支配下に置かれる

 歌詞全体を通して、中間淳太くんのファンを捉えて離さない!という気持ちが明確になっている。さらに、私たちはブレイン担当の彼らしい巧みな言葉遣いによって彼の罠に引きこまれていくのである。

 「全部忘れちゃいなよ、キミの思考を操らせてよNow forget all and let me drive your mind, babe」…淳太様のことだ、「全部」とは何を指すのだろうか?もちろん日常、仕事、嫌なこと。もしかして、他の男のことかもしれない。嫉妬深い淳太くんなら有り得る。

 また、「Cuz I このままじゃ心からキミをKill」で登場する「Kill」という言葉の残虐性についても考えたい。Kill=殺す。平和的に「キミの心を殺す」という意味だと解釈しよう。女の子達は心を殺され、自分では何も考えられないようになり、まさに淳太様に操られているような状態になるのだ。

 印象的なのは、フレーズがすべて自信に満ち溢れていて上から目線なところ。聞いている者に「徹底的に支配されている感」を感じさせるのに役立っている。「まだ欲しいの? NO…」なんて完全におあずけを食らっている気分だ。「まだわからないの?=Don't you know? 」も上からで、女の子たちを小馬鹿にした雰囲気を感じる。「弄ぶ」という単語もいい。たまらない。

 さらに、「走り始めたほうがいいよ Cuz I このままじゃ心からキミをKill」と「Cuz You このままじゃ心までボクのSlave奴隷」このままでは私たちが心を無くしてしまったり、彼らの奴隷になってしまうことをわかった上で、「走り始めたほうがいいよ」なんてアドバイスしてくれているのである。この優しさこそ、完全勝利を確信しているものの余裕である。この裏に見えるのは「でも逃げないんでしょ?」という圧倒的自信だ。淳太様…!(ひれ伏す)そして、これだけ逃げるチャンスを与えておいて最後に叩きつけてくる「Can't escape=逃げ出せないから」。万が一逃げ出そうとしても、淳太様の支配する檻の中からは、一度入ったら誰も抜けだせないのである。「Say your prayers!!=祈りを捧げな」もう諦めて、神にすがって、運命を受け入れろ…これが中間淳太イズム…!!

そしてメンバーが登場

 個人的にお気に入りなのが大サビ。メンバーが登場し、後ろの音はドラムだけで徹底的に私たちは猛獣たちの雄っぽさにやられる。大サビは6人が歌っているため、猛獣たちの気持ちだと解釈した。

 「全て手に入れてやる 食べきれない褒美をちょうだい!」ここまでのサビでは猛獣使いがから素直に褒美を貰っていただけの猛獣たちが、ついに徹底的に「狩り」に来ているのである。我々(女の子)は「獲物」とまで呼ばれている…!

 気になるのは「褒美」という単語。猛獣使いは猛獣たちに、「狙え 全て捕らえろ 出来た子には褒美をGive ya!!」と言っている。つまり、ショーに来てくれた女の子たち(の心)を捕まえれば、褒美がもらえる、というシステムだ。食べきれないほど褒美が欲しければ、大量の女の子(の心)を捕らえる必要がある。ここまで褒美がどのようなものかは描かれていなかったが、「食べきれない」と書いてあるからには食べるものなのだろう。普通に考えれば、餌だ。……果たしてそうだろうか?猛獣使いは女の子達を「檻の中」へと誘っているのである。その檻の中には何がいるのか?もちろん、猛獣たちだ。だとしたら、彼らが食べたい褒美ってもしかして…?わ、私たち!きゃー!!!

 

と、いうわけでTamerは

 ある日サーカス小屋に迷い込んだ素直な女の子は、猛獣使い・淳太様とその信頼できる猛獣たちのショーの虜になってしまう。思考を操られ、理性を失った彼女は自ら猛獣使いが支配している「抜けだせぬ檻の中」へ入ってしまう。逃げ出せない檻の中、女の子に出来ることは何も無い…。

 こちらの曲、TAMERは12月9日発売、ジャニーズWESTの2ndアルバム、ラッキィィィィィィィ7通常盤のボーナストラックとして収録されている。是非聞いてみてほしい。

 Tamer 読み方 日本語訳 意味 考察 分析 解説 

他の和訳シリーズはこちら    

コンサートラッキィィィィィィィ7でのTAMERの演出ついて書いた記事:

kstk.hateblo.jp

少クラを見てコンサートではどんな風にやったんだろう?と思った方もどうぞ。

 

同アルバムから、Eternalの和訳はこちら:Eternalの歌詞、和訳+深読みしました。

Terribleの和訳深読みはこちら: Terribleの歌詞、和訳+深読みしました。

ラッキィィィィィィィ7

ラッキィィィィィィィ7

 

 

*1:ジャニーズWESTのレギュラーラジオ番組。bayfmにて毎週土曜日24:30から放送中。

*2:Fire ring

*3:Something roars

*4:The beast looks crazy in my amazing show

*5:Wonderland

*6:Now forget all and let me drive your mind, babe

*7:Open your heart

*8:Lose control

*9:Heartbeat

*10:NO…

*11:You'd better to start running

*12:Cuz I

*13:Kill

*14:Hey bro, time to hunt!

*15:Came up to our show tonight

*16:Give ya!!

*17:Hey girl, time to fall!

*18:Tonight

*19:Don't be scared, Come here…

*20:Cuz I'm your TAMER

*21:Hot spot lights

*22:Clouds of dust

*23:The audience looks crazy in my amazing show

*24:My beasts

*25:Yellow whip

*26:Don't forget,

*27:I run a tight ship,

*28:so beware good girl

*29:Open your heart

*30:Lose control

*31:Heartbeat

*32:NO…

*33:You'd better to start running

*34:Cuz You

*35:Slave

*36:Hey bro, time to hunt!

*37:Came up to our show tonight

*38:Give ya!!

*39:Hey girl, time to fall!

*40:Tonight

*41:Don't you know?

*42:You're mine…

*43:Can't escape

*44:Say your prayers!!

*45:Red lion

*46:Blue wolf

*47:Orange bear

*48:Purple eagle

*49:Green tiger

*50:Cuteな

*51:Pink elephant

*52:Go sign

*53:Are you ready?

*54:It's show time!!

*55:I'm gonna take it all into my world tonight

*56:Hey bro, time to hunt!

*57:Came up to our show tonight

*58:Give me!!

*59:Don't you know?

*60:You're mine…

*61:Can't escape

*62:http://idioms.thefreedictionary.com/run+a+tight+ship